もしも、訪問先の会社が特定の「宗教」または「政治」の色が強かったら…

 日本には基本的人権の一つとして【自由権】があり、その中で「思想・良心の自由」「信教の自由」「学問の自由」などが謳われています。
これは他人に迷惑をかけない範囲であれば、何を考え、信仰し、学んでも良いという権利です。
(家族の一人が特定の宗教又は団体に身を入れ過ぎた結果一家離散、ということもありますが)
ですから面接先の上層部が思想または信仰の面で偏っていたとしても、不安を抱く必要はありません。

 ただし、面接時に思想や信仰に関する質問をすることは自由権の侵害に当たりますので、面接を受ける側はその類の質問をしないように気をつけましょう。
逆に面接官からその類の質問をされた時は、後で法律の専門家又は警察に相談して意見や助言を求めてもいいかもしれません。

 また、後々に思想団体や宗教団体への入団や入信の強制、霊感商法の加担などを持ちかけられた場合、それらの行為は他者の「自由権」を脅かす行為に当たるので、 内定や採用などの自身の損益を考えずに、直ちに法律の専門家又は警察に相談して意見や助言を求めてください。

自身や家族内だけで解決しようとするのはやめましょう。

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