もしも、後日に面接を受けた会社で不祥事が起きたら…

 震災後に起きた原発事故への対応に四苦八苦している東京電力ですが、内定を受けた新人1077人は、内定を取り消されることなく、4月1日に入社しました。
もし、面接を受けた企業で後日に不祥事が起きた場合、どのようなことが考えられるでしょうか。

 まず不祥事を起こしたのが企業全体ではなく特定の社員だった場合、その社員が責任を負う形になるので内定等に大きな影響はないはずです。

問題は企業全体に責任や影響が及んだ場合です。
急激な経営悪化に陥り、破綻・倒産・破産・廃業のいずれかを選ばざるをえない状況になった場合に人員整理の一手法として、面接を受けた人に不採用の通知を送ったり、 内定通知を出した人には内定取り消しを通知したり、という事態が起こりえます。

兆候や初期症状を見逃さないように、面接先のサイトや新聞・ニュースは毎日3回はチェックしておきましょう。
決算書(財務諸表)や人事に関する情報が特に重要です。

 また、そのような事態に備えて、就職先が確定してもぎりぎりまで就職活動は続けた方がいいかもしれません。

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