もしも、面接中にくしゃみや鼻水が出たら…

 春は「花粉」、夏は「暑気」、秋冬は「寒気」という大敵が、就職活動中の人を襲います。
これらに負けるとくしゃみや鼻水といった「枷」がつけられ、就職活動に大きな支障が生じます。
もし面接中にそういう事態になったら、どう対処すべきでしょうか。

     
  1. まずハンカチとティッシュは常時すぐに取り出せる状態にしておくこと。
  2. 最初に面接官に自分の状況を説明し、途中でハンカチやティッシュを使用してもよいか、許可をもらうこと。
    許可を出さない人はいないでしょうが、「断りを入れる」という手順を踏むことで、社会人としての規律を拾得していることを相手に宣伝することになり、プラスになります。
  3. 鼻をかむときは「失礼致します」とことわってからにしましょう。
    何事も「いきなり」は失礼にあたります。
  4. くしゃみが出そうになったときは、相手にかからないようにハンカチか素手で口を押さえましょう。
    素手で押さえた場合は、すぐにハンカチで手を拭いてください。
    服にこすりつける様はとても見苦しく、大きなマイナスになります。
  5. 最後は必ず「失礼致しました」と謝罪の言葉を口にしましょう。粗相の後はきちんと取り繕うことが肝心です。

 面接中にくしゃみや鼻水が出たからといって、それが減点になることはまずありません。
むしろその前後の言動がチェックされるポイントであることを覚えておいてください。

リンク


- Rental Orbit Space -