もしも、もしも、面接中に面接官が○○をしたら…

 面接は、「自分」という商品を相手に良く知ってもらうためのPRの場ですが、一方的にこちらが発信するだけでなく、相手からの発信もきちんと受け止めなければいけないという、 コミュニケーション力が試される場でもあります。
そうした場で、本人は言わずとも言外の動作、「ボディ・ランゲージ」と呼ばれる身体表現でわかってしまう情報もあります。

 例えば、あなたが自己紹介や志望動機について話している最中に面接官が時計を気にするようになる。
これはあなたの話が長いことに起因する「いつ終わるのか」というマイナスのサイン。
逆に身を乗り出すと「興味を引かれた」というプラスのサインです。
動作から相手の感情を読み取れるようになれば、面接に対して強い味方になるはずです。

 ただ、あなた自身も自分の動きに注意する必要があります。
例えば面接中に目や手足をしきりに動かすことは、落ち着きがない、真剣でない、などマイナスの印象を相手に与えてしまいます。
逆に、相手に自分の掌を見せるような軽い手振りを交えながら話をすると相手は、自分に好意を持っている、心を開いている、などと解釈して好印象を持ってくれるはずです。

自分の情報を発信する「話す」。
相手の情報を受信する「聞く」。
そして、相手が意識せずに発信している暗号を解読する「見る」。
面接にはこの三つが大事だということを、覚えておいてください。

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